大切な印鑑のお彫り直し(改刻)は 印鑑専門店の 小林大伸堂にご相談下さい。
形見の印鑑、欠けてしまった印鑑など、大切な印鑑のお彫り直し(改刻)をうけたまわります。
◆想いを繋ぐ・想いを紡ぐ
形見で譲り受けた印鑑、思い入れのある大切な印鑑など。
どうしても彫り直して使い続けたいというあなたの想いにお応えいたします。
それは、元の持ち主の方との絆であったり、大切に使い続けてきたあなたの日々の生活であったり。
繋ぎたいと思う絆があること、紡ぎたいと思う日々があることは なんと幸せなことでしょう。
想いを繋ぐ・想いを紡ぐ そんな幸せのお手伝いをしたいと考えています。
◆縁起が悪いと言われますが・・・
印鑑の彫り直しは縁起が悪いのでは?など様々なご意見がございます。
当店では、大切に受け継いだ印鑑は単なる道具ではないと考えております。元の持ち主の方の想いや願い、歴史、人生を受け継いで新たな命を吹き込まれた印鑑は、受け継いだ方のこれからの人生をあと押しする「お守り」となるのではないでしょうか。
◆あなたのための印(しるし)
新しく使う方のこれからの人生に寄り添うものだから。
「あなたのための印(しるし)」であることも大切なこと。
お名前の画数を拝見し、願いや想いが叶いますようにとご希望の運気を伸ばして彫刻いたします。
◆その一歩をあと押し
小林大伸堂の印鑑のお彫り直し(=改刻) は、印鑑の修理 ではございません。
思い出や 愛着や希望や決意を未来へと刻むもの。
あるいは、悲しみや不安や後悔をゆっくりと受け止めるものかもしれません。
新品を新しく購入するのではなく。
ただ苗字や名を彫刻するのではなく。
繋がり紡がれる想いが、あなたの名に想いを込めた印(しるし)が、「その一歩をあと押し」する。
お彫り直し(改刻)だからこそ お届けできる価値があると私たちは考えています。
改刻とは?
改刻(かいこく)とは、印鑑の専門用語で「印鑑のお彫り直し」のことです。
ずっと大切に使っていた旧姓の印鑑、
形見でもらった祖父の想い出の印鑑、
あるいはうっかり欠けさせてしまった長年ご愛用の印鑑など。
新品で購入しても、印鑑としての役割りは果たしてくれる。けれど当店では、「どうしてもこの印鑑を使いたいんです。」「なんとか彫り直してもらえないでしょうか」と、お手持ちの印鑑を使い続けたいとご希望されるお客様からのご依頼を多く頂戴いたします。
大切な印鑑だからこそ、印面(文字を彫ってる面)をお彫り直しすることで、新たな命を吹き込み、大切に想いを繋いでゆくことができるのです。
素材やサイズ・彫刻する文字だけでなく、その印鑑にまつわる想い出やあなたの思い入れをどうぞお聞かせくださいませ。
印鑑のお彫り直しの
ご相談・お問い合わせ
お彫り直しのご相談・お問合せは、
などでうけたまわっております。
ご都合の良い方法をお選び下さいませ。
印鑑のお彫り直し(改刻)について もっと詳しく
改刻の事例
改刻の手順
改刻に向く印材
改刻に伴う変更や届出
改刻に関するQ&A
1.改刻の事例
印鑑の彫り直しって、具体的にどんな場合にお願いするの?
例えば…
形見で譲り受けた印鑑
思い入れのある印鑑
結婚で姓が変わってしまうけれど彫り直して今後も使い続けたい
愛用の印鑑が欠けてしまった
社名変更などによる会社印鑑の彫り直し
などの場合が挙げられます。
【形見の印鑑】
「先代の印鑑を彫り直して使うのは 縁起が悪いと言われましたが・・・」
「他界した父からの贈り物が届いたような気持ちになりました。・・・」
「祖父との繋がりを強く感じることができました・・・」
「祖父の形見としてもらった立派な印鑑がありますがなかなか機会がなく、ずっとそのままになっています。この機に自分の名前に彫り直してきちんと使えるようにしたいのですが。。」
おじい様が歩まれた歴史の重みが感じられる大切な印鑑。世代を超えて一本の印鑑を受け継ぐという喜びと、自分のルーツを実感していただけます。大切なご実印ですので、縁起の良い印相体(吉相体)にて字入れし、ご希望の運気を伸ばした印影デザインでお仕上げいたします。
【思い出の印鑑】
「若い時に作成した大切な思い出深い印鑑ですが、取り急ぎで作ってしまったために字体に少々不満があります。印材はそのままで名前の字だけ変えたいのですが。。。頻繁に出番のある認印なので、この機会に書体も良いものに変えたいのですが。」
どっしりとした重みのある文字で、社会人に相応しい印鑑です。日々の契約書にも自信を持って押印していただけますね。よくある苗字の方でしたら、人とは違った字体で自分らしさを出すのも良いですね。
【結婚で姓が変わる】
「旧姓で彫られた印鑑は結婚後使えなくなってしまいます。母から成人祝いに貰った大切な記念の印鑑なので、結婚後もずっと使い続けたいのですが。。。」
ご結婚を機に新しい家庭を築く上で、離れていてもご両親との絆がお守りとなってくれそうですね。
女性の銀行印は「名前のみ・横書き」で彫刻します。
(詳しくは、 名前だけの印鑑は アリですか? をご参考ください。)
銀行印は、ご両親が名付けてくれた大切な「お名前」にあなたご自身の幸せを願って。認印は、新しい苗字にて新生活を始められるご夫婦の幸せを願って。
それぞれに縁起良く門出にふさわしい印影デザインにてお仕立てすることができます。
【愛用の印鑑を欠けさせてしまった】
「社会人になった時に父が作ってくれた思い入れのある印鑑です。ずっと大切に使っていましたがうっかり欠けさせてしまいました。」
社会人デビューに贈られた印鑑ともなれば、ずいぶんと大切にお使いになられていたことでしょう。せっかくでございますので今後も立派にお使いいただけるようにお彫り直しさせていただきました。銀行印は横書きがおすすめです。(「お金がタテに流れないように」とのことからだそうです。)書体も、一般的な書体から、金運や健康・蓄財運を伸ばした吉相体(印相体)にして、より銀行印にふさわしいものになりました。金銭を守る願いを込めて、[金運]と[蓄財運]がより伸びるよう、太く強く字入れいたしました。
【会社名の変更】
「個人商店から法人登記して株式会社となりました。会社名変更に伴い、会社印鑑も全て作り直しとなります。独立のスタートから支えてくれたこの印材で彫り直ししてもらえますか?」
会社の顔として大きな役割を果たす会社実印です。今後のさらなる発展・躍進を願い縁起良く彫刻いたします。
想いのこもった一本の印鑑を、彫刻士の技術により大切に使い続けていただける。それが改刻(=印鑑お彫り直し)の技術です。
小さい印材といえども、大切な資源ですので、受け継ぎ使い続けることで環境や資源を大切にすることへもつながってまいります。
お彫り直しのお客様の声 もご覧くださいませ。
2.改刻の手順
お客様からお預かりする「世界にたった一本」の大切な印材をお取扱いいたしますので、より一層の注意をはらって作業いたします。
①印材のコンディションのチェック
新品の印材とは異なり、お客様からお預かりした印材に彫刻をいたしますので、まず印材がお彫り直し可能かどうかをチェックします。
長年使い続けた印材は、一見きれいに見えても見えない内側にヒビなどが生じていることもありますので、このコンディションのチェックが大切です。
②面擦り(めんすり)
印面(文字が彫刻されている部分)を一旦削り取ります。1~2㎜ほどですのでご安心ください。新たに彫刻する文字の押し心地に影響いたしますので美しく、お預かりしている印材を研磨いたしますので少しずつ丁寧に、面擦りを行います。
彫刻士による 「面擦りの様子」
彫刻部分の1-2mmに満たない部分を擦りおろし、丁寧に平らに面を整えます。
③字入れ・彫刻
まず、お客様にふさわしい印影デザイン(印鑑の文字)を作成いたします。綺麗に研磨し終えた印面に字入れし、彫刻作業に入ります。お客様の大切な印材ですのでここでも細心の注意が必要です。
④仕上げ彫り
字体のバランスや美しさを見ながら丁寧に細部を仕上げて完成です。押し心地や押印した際の美しさにももちろん配慮いたします。
印影(印鑑の文字デザイン)は、使う方のためのものを。
新しくお彫りする文字は新たな持ち主の方のこれからの人生に寄り添うものだから。
彫刻士がお名前の画数を拝見し吉数に整えます。また、八方位と呼ばれる8つの運気の中からご希望運気を3つを強調し、縁起良く美しい字体で彫刻いたします。
それはつまり、「あなたのための印(しるし)」。
未来への願いや大切にしたい想いを 名前に込めてお作りするたった一つの印(しるし)です。
大切なご印鑑だからこそ、縁起良く整えた文字をお彫りすることで お使いになれる方のためにより心に響くご印鑑として生まれ変わることができます。
Q 彫り直しができない印材はありますか?
A 印材の材質によります。
3.改刻に向く印材
印鑑に使われる素材(印材)には様々な種類がありますが、その中でもやはり改刻向きのものとそうでないものがあります。
伝統印材
象牙/角系(牛角白|うしつのしろ・黒水牛|くろすいぎゅう)
象牙は丈夫で長くお使いいただける印材です。改刻して大切に使い続けられる方も多くいらっしゃいます。角系の印材も丈夫な素材ですので、ヒビなどが無ければ改刻することができます。特に芯持ち印材は良材ですので改刻にも向いています。
柘植|つげ
植物素材である柘植材は、ご使用期間が長い場合、朱肉の油により印材が脆(もろ)くなっている場合があります。費用と印材のコンディションの双方を考慮して、新しい印材でお作り頂く方が良い場合もあります。
宝石印材
大きな欠けがあるとお受けできない場合もあります。宝石印鑑は、ストーンの種類にもよりますのでまずはご相談下さい。
印鑑のお彫り直しの
ご相談・お問い合わせ
お彫り直しのご相談・お問合せは、
などでうけたまわっております。
ご都合の良い方法をお選び下さいませ。
「印鑑の彫り直しについて」とお申し付けくださいませ。
Q.改刻(お彫り直し)した印鑑はそのまま使えますか?
A.実印や銀行印は、「届出印」と呼ばれ、印影(印鑑の文字のデザイン)が届け出ているものと一致しなければいけません。ですので、新しい印鑑に変えたり印鑑を彫り直したり等で印影が変わったら、必ず「変更届」や「改印届」の手続きが必要となります。
4.改刻に伴う変更や届出
実印や銀行印をお彫り直した場合、変更届や改印届が必要です。大切な印鑑ですので要点を押さえて早めに手続きを済ませましょう。手続きを済ませておけばその後は大丈夫ですので、きちんと済ませておくと良いですね。
≪実印≫
届出をしている自治体の窓口で、印鑑登録の変更手続きをしましょう。
(新しい実印は、印鑑登録を済ませて初めて「実印」としての効力を持ちます。)
≪銀行印≫
ご契約の金融機関窓口にて、改印手続きを行いましょう。
※詳しくは、印鑑の変更手続き をご覧ください。
≪認印≫
認印は特に届出などは不要です。
5.改刻に関するQ&A
自分自身を証明する大切な印鑑です。彫り直し、とはいうもののいろいろと心配な点や不明な点もあるでしょう。よくいただくご質問をまとめてみました。
Q.印鑑屋さんなのに「彫刻だけ」の依頼を受けていただけるのですか?
A. 喜んで承ります。
お客様のお名前をお彫りして印鑑としてお仕上げすることが彫刻士の仕事です。お手元に大切な印材をお持ちでしたら、ぜひその印材をご活用ください。 お土産の印材の彫刻なども承ります。(ただし、お土産物の印材などは、印材のコンディションが良くない場合はお引き受けできないこともございます。ご了承くださいませ。)
Q.彫り直しは縁起が良くない と聞きますが。
A まずはお客様のお気持ちが優先です。
改刻をご希望される方は皆様、お手元の印材を大切に使い続けたいとの想いからご依頼を下さいます。印鑑を削って彫り直すのは縁起が悪いとのご意見もございますので、そのことが気になる方は新しいご印鑑を新調されると良いでしょう。
また、環境への配慮、という点でも印鑑のお彫り直しはこれからの時代には大切な心がけだと思われます。印鑑の印材は自然素材を利用しています。希少な自然の恵みは大変貴重なものばかりです。新しいものをお求めいただくことは簡単ではありますが、良い印材ならぜひお彫り直ししてお使いいただくことをおすすめいたします。
何かのご縁でお手元にある印材ですので、彫り直してずっと大切に使い続けたい、とご希望であればどうぞお気軽にご相談下さい。
Q.削ると短くなるそうですが。。。
A はい。印面(文字が彫られている面)を1~2㎜ほど削る必要がございます。
まず彫刻面を平らに研磨(「面擦り(めんすり)」といいます)したのちに再彫刻を施しますので、おっしゃる通り短くなります。ただし、彫刻された部分の1~2㎜ほどです。実際の手に持ったご使用感はほとんど変わらないとお考えください。
Q.印影(文字デザイン)の事前確認はできますか?
A はい、可能です。「印影イメージの確認サービス」がございます。
新品購入のお客様と同様、彫刻前に出来上がりの印影イメージをメールやFAXで無料にてご確認いただけますので、どうぞご安心ください。
Q.欠けた場合、全く同じ字で彫刻してもらえますか?
A いいえ。法律上同一印影での作成は禁じられております。
法律にて、同一印影は「印鑑の複製」とみなされるため、お作りすることはできません。
まったく同一ではなく、同じお名前同じ字体にて「元の印影に近いもの」をお作りすることは可能です。 画数や運気を考慮しお客様にとって最もふさわしい印影にてお仕上げさせていただきますので、ご希望をお聞かせください。
個人の実印や銀行印は、それぞれ市区町村での印鑑登録や金融機関での改印届を行っていただくことで新しい登録印としてお使いいただけます。
会社実印につきましては、法務局が管轄となっておりますので法務局にてお手続きくださいませ。
Q.欠けなどの不備があるわけでも 名前が変わったわけでもないのですが、印鑑の字体があまり好みではないので彫り直したいのです。こんな理由でも改刻できますか?
A 承ります。
印鑑はいわばお使いになれれる人の「顔」や「分身」ともいえるものです。その文字にご不満を持ちつつお使いになられるよりも、自分の決意で新しい印鑑にお彫り直しし、納得の上でお使いいただく方が良いでしょう。
Q.印鑑の彫り直しにはおいくらくらい費用がかかりますか?
A 一度ご相談くださいませ。まずはお見積りさしあげます。
お彫り直しするご印鑑の印材・サイズ・彫刻する文字の内容 などによって費用は異なってまいります。お問合せいただいた情報からまずはお見積り差し上げ、印材確認後 料金をお知らせいたします。
【参考】
象牙10.5㎜認印 苗字縦書きの場合
当店ご購入印材: 9,350円(税込)~
他店ご購入印材持ち込み:12,650円(税込)~
ご相談・お問合せうけたまわります。
印鑑のお彫り直しは、一本の印鑑で人の絆を結びます。
その印鑑に込められた想い、受け継ぐ絆を、どうぞお聞かせくださいませ。
印鑑のお彫り直しの
ご相談・お問い合わせ
お彫り直しのご相談・お問合せは、
などでうけたまわっております。
ご都合の良い方法をお選び下さいませ。
「印鑑の彫り直しについて」とお申し付けくださいませ。