画数判断の不思議を解明。新字体と旧字体、どちらで数えるのでしょうか?
名前の画数が気になって調べてみたら、サイトや本によって画数が違う…と不思議に思われることがありますね。
老舗印章店の4代目彫刻士 小林が解説いたします。
漢字には[新字体]と[旧字体]がございます。
画数をみる時にどちらで数えるか、で数が変わってくるからなのです。
新字体 と旧字体 とは?
浜と濱、広と廣、などのように、同じ意味なのに日常よく使う簡単な漢字と難しい漢字があります。
新字体「浜」は10画ですが、旧字体「濱」は18画
新字体「広」は5画ですが、旧字体「廣」は15画
新旧 どちらでみるかで、画数が違ってくるのです。
印鑑の画数は[旧字体]で
ご印鑑の画数は、新字体のお名前「広田」でも、 旧字体の「廣田」で拝見いたします。
そのため、「広田なのに20画??」とびっくりされるお客様もいらっしゃるんですよ。
「さんずい」や「くさかんむり」
よく、「画数が間違っていませんか?」とご質問いただく漢字に、「さんずい」や「くさかんむり」が付くものがあります。
例えば…
洋 ⇒ 10画
花 ⇒ 10画 となります。
旧字体では、
「さんずい」は3画ではなく4画、
「くさかんむり」も3画ではなく6画で数えるからなのですね。
ちなみに、沢は、「澤」でみるので7画ではなく17画となります!
❖ よくあるご質問 ❖
Q.画数判断は必ず旧字体ですか?
A.はい。印鑑に彫刻する文字は、基本的に旧字体で拝見いたします。
ただ、新字体をご希望のお客様には新字体にて拝見し画数調整いたしますので、彫刻士にお気軽にお声掛けくださいませ。
Q.画数が悪い場合は?
A.画数が悪くてもご安心ください。印鑑の文字は、彫刻士が画数を吉数になるように整えておつくりいたします。
= 画数の吉凶一覧表 =
彫刻士におまかせください
ご自身の名前の画数が良くない、赤ちゃんのお名前の画数で迷っている…。
そんな場合は、彫刻士におまかせください。
お名前の「画数直し」で、縁起良く前向きな気持ちで手にしていただける開運印鑑をお届けいたします。
画数を吉数に整えてつくる[ 開運印鑑 ]とは?
①画数をお直し
まずは 画数を拝見し画数判断→ 吉数になるよう整えます。
五格分類法のそれぞれの「格」
小林佑真さんは、
天格=11(◎)
人格=15(◎)
地格=17(〇)
外格=13(◎)
と良い画数をお持ちですが、
総格=28(▲)となっています。
そこで、
総格28画に 3画を足して31画(◎)に調整いたします。
②接点数も吉数に
印鑑の文字は、周りの枠と交わる点があります。(接点 といいます)
この接点の数も、吉数になるように調整します。
周りの枠と、17個(〇)の接点で接します。
③ご希望運気をお伝えください
「八方位」と呼ばれる8つの運気を強めて文字入れいたします。この8つの運気の中から、特に強めたい運気を3つお選びください。
さらにその方向に運気が伸びるよう、強く太く字入れします。
たとえ画数が良くなかったとしても、画数判断と運気入れで、あなたにとって縁起の良く運気を開く文字でお仕立ていたします。
開運印鑑の作り方 について
もっと詳しく見る
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大切なお名前に、想いや願いを込めた「しるし」に
画数でのお悩みや、名付けのご相談などございましたら、
彫刻士に相談いただける「ご相談フォーム」のほか、
お電話(0778-51-0628)
メール: toiawase@kaiunya.jp
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などでもうけたまわっておりますので
お気軽にお問合せください。
人生や幸せな日々の「あと押し」となる、そんなかけがえのない あなたのための「しるし」となりますよう お手伝いいたします。
この記事について
開運印鑑 小林大伸堂 彫刻士が監修しています。 | |
開運印鑑の小林大伸堂は、創業130余年の老舗印章店です。四代目彫刻士 小林照明・五代目彫刻士 小林稔明が、「刻んだ想いを、未来へ贈る。」を信条に、お客様の想いや願いを伺い、心を込めて印鑑をお彫りしています。 四代目彫刻士 小林照明 | |