大人の女性の結婚式や披露宴の演出に。「ふたりの入籍の儀式」が思い出に残ります。
おふたりの「想い」と「名前」を結ぶ。あたたかい儀式で演出しませんか?
落ち着いた年齢を迎えてからのウエディングは、最近では「大人婚」とも呼ばれ、若い方とはまた違ったこだわりで結婚式や披露宴をされる方が増えているそうです。
披露宴やドレス選び、おもてなしの方法もちょっと違う。過剰な演出や華やかさではなく、落ち着きやシンプルさを追究したり、ベーシックの良さを見直したり。自分たちが「良い」と思える上質なものを厳選し、大人ならではのウエディングを実現していらっしゃいます。
大人婚だからこそより大切にしたい。
お互いの「名前」と「想い」を結ぶ、それが「しるし結び」です。
「あなたと出会えてよかった。」
「一緒に幸せになろう。」
そんなおふたりの誓いの言葉。
そして、生涯を共にするおふたりの名前を
まぁるい円の中に結んだオリジナルデザインの「ふたりのしるし」。
新婦様の「美香」のお名前と、新郎様の「和也」のお名前を、円の中に寄り添うようにデザインします。いつまでも末永く円満でありますように…という願いを込めておつくりいたします。
想いを結び、名前を結ぶ。
それが「しるし結び」です。
結婚式や披露宴の場で、お相手への想いを言葉にし、ふたりの「しるし」を押印する。
最もシンプルにして大切な「繋がり」を誓う儀式です。
結婚で姓が変わる機会に。
現代でも、ご結婚で苗字が変わるのは多くは女性側ですね。
結婚は、新しい苗字や ご自身のお名前をもう一度大切に見つめ直すことができるいい機会、ともいえるでしょう。
新しい苗字として生きていくこと。
一生変わらぬ名前に込められた想い。
大切な名前だからこそ、幸せな新生活への願いを込めてみませんか?
結婚後、苗字が変わると必要になるのが印鑑です。
1.結婚後はどんな印鑑が必要でしょうか?
2.印鑑を準備する時期は?
3.どんなふうに注文すれば良いですか?
4.選び方のおすすめは?
5.ふたりの絆を深める印鑑を
1.結婚後はどんな印鑑が必要でしょうか?
必須の印鑑は銀行印と認印。実印もそろえておければ万全です。
入籍後、新しい苗字となった後、名義変更手続きをスムーズに進められるようにしておくことは大人としてのたしなみの一つです。
【銀行印】:銀行やゆうちょなど金融機関の口座の名義変更に必要です。
【認印】:新姓の印鑑は必須です。運転免許証やパスポートの名義変更、各種申し込みや変更届、お役所での申請など出番が多くなります。今後赤ちゃんがお生まれになれば出生届にも認印を押印します。
Q.夫の認印を借りてもいいですか?
A.ご夫婦で共有も可能ですが、ご夫婦でご自分の認印をお持ちの方が事務手続きなどスムーズに済みます。ご夫婦で別々に署名・捺印、が必要な書類の場合は印鑑も別々であることが求められます。
それに。。。
ご結婚で新しい苗字となる喜びを実感できるのが認印です。新姓の認印はお二人の大切な新生活のスタートだからこそ、あつらえたい印鑑でもあります。
【実印】:自分名義で自動車を購入したり、夫婦共同でローンを組む場合に必要になる重要度の高い印鑑です。
Q.女性に実印は必要ですか?
A.女性の方の場合、すぐ実印が必要になる場面は確かに少ないかもしれません。必要になった時点であらためてお作りいただいても十分でしょう。
けれど、もし余裕がおありなら実印もぜひ一緒にご準備ください。
実印が必要になる=印鑑登録および印鑑証明書の発行、が求められます。また実印が必要なタイミングは重要な契約のタイミング。
そんな時に、実印をオーダーし、役所で印鑑登録・印鑑証明書の発行。。。と時間がどうしてもかかってしまいます。
ご結婚という人生の節目にあらかじめ大切な実印を準備しておくことは、社会的に責任ある大人として必要なこととも言えますね。
2.印鑑を準備する時期は?
〇ヶ月前には必ず必要!!・・というものではありませんが、余裕を持ってご準備下さい。
結婚式や披露宴・入籍など、挙式・入籍間際はどうしてもバタバタ大忙しとなります。お仕事との兼ね合いや新居へのお引越しなど時間的な余裕もなくなりがちとなりますね。
大切な印鑑であり、新生活に欠かせない印鑑ですから、早めにご準備されると良いでしょう。
何か月前。。。という目安はありませんが、入籍後すぐに名義変更の手続きを済ませたい方は新しい印鑑も準備万端で入籍日を迎えたいものですね。
新しい実印がお手元にあれば、婚姻届への押印も可能です。
(下のお名前のみで彫刻された印鑑なら、婚姻届の押印にもお使いいただけます。→婚姻届に押す印鑑 参照)
3.どんな風に注文すれば良いですか?
【認印】
認印は、新姓縦書き で彫刻します。新しい苗字の印鑑を手にすると幸せと喜びが一層増しますね。
サイズは、12㎜もしくは10.5㎜がおすすめサイズです。(実印・銀行印・認印の3本の中で一番小さいサイズで作るのが認印です。)
【銀行印】
女性用の銀行印は、名前のみ横書き で彫刻します。
名前だけの印鑑で大丈夫でしょうか? ヨコ書きなのはどうして? 右から左に読むのですか? など、ご心配でしたら、関連記事をご参考くださいませ。
サイズは、13.5㎜か12㎜がおすすめサイズです。(認印より少し大き目に作ります。)
【実印】
女性用実印も、「名前のみ横書き」がおすすめです。
実印は3本の印鑑の中では一番大きなサイズで作ります。13.5㎜か15㎜がおすすめです。
印鑑の書体について
印鑑に彫刻する文字は、縁起の良い吉相体です。彫刻士が新しい苗字のフルネームをお伺いし姓名判断の上、画数を拝見いたします。また、八方位と呼ばれる8つの運気の中からご希望運気を加味し、あなただけの願いを込めた印影(印鑑の文字デザイン)にてお仕立ていたします。
苗字が変わることで画数も変わってしまうことに不安がある花嫁さんも、彫刻士が画数を吉数に整えて縁起良くお仕立ていたしますのでご安心下さい。
大切な人との新生活に、どんな願いがあるでしょう。ふたりの愛がいつまでも続きますように。健康第一で日々過ごせますように。金銭で困ることがありませんように。
そんな願いを、お彫りするあなたのお名前に込めるのが「八方位」の8つの運気です。
女性の方には、優しくやわらかい「こころ書体」もおすすめです。
通常の吉相体に加えて、「こころ書体」もあります。「こころ書体」とは、女性のための書体です。
Q.もともと持っている手持ちの印鑑は使えないのですか?
A.新しい苗字であつらえる認印以外は、銀行印も実印も、それぞれ「お名前のみ」で彫刻された印鑑をすでにお持ちでいらっしゃる場合は、ご結婚後もそのままその印鑑をご使用いただけますよ。(名前だけの彫刻なら、「変更なし」ですものね。)
ただし、入籍後はフルネームが新姓に変わりますので(例 旧姓:田中美和⇒新姓:木村美和)、銀行口座や実印の印鑑登録などの届出印の「名義変更」手続きは必要になります。
良い印鑑をお名前ですでにお持ちの場合は、その印鑑を大切にお使い続けていただけると良いですね。
お彫り直しも致します。
もしも、お手持ちの印鑑を彫り直して使えないかな?とお考えの場合は、改刻(かいこく:印鑑のお彫り直しのこと)も承ります。ご相談下さいませ。
4.印鑑素材の選び方のおすすめは?
大人婚だからこそこだわりたい印材選び
大人婚を目指す女性におすすめはどんなもの? もちろんお好みの印材をお選びいただくのが一番ですが、年齢や社会的な立場、そして今後永く使い続けることを考えると若い方とはちょっと違った選び方がおすすめです。
身にまとう物にも自分なりのこだわりを持ち、上質や洗練を知っているからこそ。靴やバッグ・ジュエリーと同じように、印鑑にもそれなりの品質を求めてみませんか?
愛らしいピンクは好きだけど年齢的にちょっと気恥ずかしい・・・という女性には、同じローズクォーツでも より透明度が高いローズクォーツハイクォリティ はいかがでしょうか。
大人の女性を演出するならルビーはトップクラスのパワーストーン。一生その手にたずさえる愛の証しとして、存在感あふれるルビーは洗練された大人の輝きを放ちます。女性の成功や幸せを招くストーンとしてその美しさはまさに圧巻です。。
落着きや上品さを求められるなら、古来より洋の東西を問わず愛された翡翠(ひすい)を。上質で神秘的な佇まいは満足度の高い一本となるでしょう。
凛と立つ女性のような 上品ないでたちの天然アメジストは、気品あふれる透き通る紫が魅力。冷静と情熱を司り、、自分も大切な人も愛と癒しで包み込む神秘的な守護石です。心の安定や冷静さを保ちながらも、愛情や情熱で大切な人を包み込む。そんな願いを込めて手にして頂きたいエレガントな天然石です。
5.ふたりの絆を深める印鑑を
大切な門出だからそ、絆を深める「ふたりの愛の証として」お仕立てしてみても。
大人婚、ということで新郎も新婦も社会的にそれなりの立場や役割を担われているご年齢でしょう。
女性だけでなく男性も、結婚を機に良い印鑑をあつらえるのもおすすめです。
卒業記念でもらった認印、就職の際に間に合わせで作ってしまった小さなサイズの銀行印・・・。頭の隅で「この印鑑では正直恥ずかしいけれど作り変えるのも手間だしなァ・・・」なんて思いながら(或いは頓着することなく(!))、使い続けてしまっている男性も実は少なくないでしょう。
結婚の門出を機にご夫婦で良い印鑑にお作り変える方も多いんですよ。
そして、所帯を持ち世帯主ともなれば男性には実印は欠かせませんね。(不動産の契約や自動車の購入など、世帯主として実印を押す機会が一気に増えるからです。)
男性用にも人気の高い 落着きのある上質な印材
タイガーアイやラピスラズリ印鑑なら、優美な輝きで大人の落着きを演出するちょっと贅沢なセレクト。ご夫婦ペアでお作りいただくにおふさわしい印材です。
おふたりの愛と誓いの永遠の証しとして
天然水晶(クリスタル)の透明無垢なボディに、ご自身の誕生石とお相手の誕生石を一粒ずつあしらうのも素敵です。
古式ゆかしく伝統的な印材で堅実に
伝統的な和の良さを追求するなら、牛角白(うしのつのしろ)は伝統に裏打ちされた上品な印材です。ベーシックで信頼のおける品質の高さは伝統印材ならではです。
結婚する2人におすすめ、
お互いの名前と想いを結ぶ「しるし結び」
大切なパートナーとの絆をいつまでも強く結ぶ確かな証として。
これからお二人が共に歩む人生の、大切なシーンや節目で必要になる印鑑だからこそ、想いや誓いをこめておあつらえ下さい。
印鑑の選び方やサイズ、彫刻の仕方など、ご不明な点や心配な点がございましたら 下記フォームにてご相談いただけます。
お電話(0778-51-0628)やFAX(0778-53-1133)、メール:toiawase@kaiunya.jp などでもうけたまわっておりますのでお気軽にお問合せください。
大切な人との新生活の始まりだからこそ。幸せへの願いやお相手への想いを「名」に込めて。
人生や幸せな日々の「あと押し」となる、そんなかけがえのない贈り物となりますよう お手伝いいたします。