女性の結婚後の手続きにはどんな印鑑が必要ですか?
婚姻届を提出して、いよいよ新生活のスタートです。
新しい苗字はなんだかくすぐったくてまだ少し気恥ずかしいかもしれませんね。
けれど幸せの余韻にひたってばかりはいられません。結婚で苗字が変わる女性は、実は結婚後の手続きで大忙しとなるからです。
お役所での手続きに始まり、住所の変更もしなければいけないし、 運転免許証や銀行口座、携帯電話の名義も変えなくては!ハネムーンに行くのにパスポートはどうすればいいの?とやるべきことはいっぱいです。
いずれも結婚後早めに必ず済ませておくべきことばかりですので、段取り良く上手に手続きや届出を行いましょう。
〈1〉結婚する女性に必要な印鑑は?
〈2〉結婚後の各種届出・手続きと、必要な印鑑について
〈3〉効率的な進め方プランの例
についてご説明いたします。
〈1〉結婚後は、どのような印鑑が必要なの?
苗字が変わることで様々な手続きが必要です。そのために必要な新しい印鑑は、次の3本。
実印:印鑑登録用
銀行印 :金融機関の口座の名義変更や口座引落しの書類に必要となることも
認印:入籍後の各種書類用
それぞれに役割や用途が違うんですね。
新生活に揃えておきたい、実印・銀行印・認印の3本セット。愛らしいローズクォーツ印鑑で、幸せな気分をより華やかに。宝石印鑑のローズストーンでも一番人気のストーンです。
婚姻届提出後、できるだけスムーズにたくさんの手続きを行えるように、あらかじめ準備を整えておくとよいですね。
新しい印鑑は、結婚を機にあつらえた後、ずっと使い続けることになります。余裕を持ってご自分のお好みの素敵な印鑑をご用意ください。
新しい人生の始まりを迎えられる花嫁さまへ
〈新しい苗字〉〈自分の名前〉に 新生活への願いを込めて
結婚する女性の多くは入籍後は新しい苗字となり、生活も大きく変わります。これまで生きてきた苗字とサヨナラすることでちょっとナーバスになることもあるかもしれませんね。また、新しい氏名での画数判断が悪くなってしまうのが気になってしまう方も多いのだそうです。
そして、ご両親や家族と離れ、自分達夫婦で新生活を始めることへの不安もあるかもしれません。
もちろんそんなナーバスな気分だけでなく、2人ではじめる新生活を末永く幸せに生きていきたい。お互い大切に想い合って協力していきたい。そんな願いや決意に溢れていることでしょう。
ずっとずっと・・・。ふたりの想いをつないでいたい。
ふたりで歩む人生のはじまりに作る印鑑だから、これから生きていく〈新しい苗字〉、親が名付けてくれた大切な〈名前〉を刻む印鑑に、幸せを願う気持ちやパートナーへの想いを込めてみませんか?
◆新しい苗字のフルネームの画数を拝見いたします。
これからの人生を生きてゆく新しい姓名にて画数を拝見し、新生活がより幸せに満ちたものとなりますよう吉数に整えます。
しあわせな結婚生活がいつまでも続きますよう、新しい姓名を拝見いたします。
◆新しい人生の始まりに。あなたはどんな願いや想いをお持ちでしょうか?
結婚という門出だからこそあなたの胸にそっと浮かぶ幸せへの素直な気持ちを、八方位と呼ばれる8つの運気に託します。
ふたりの幸せな結婚生活に、どんなことを願いますか?どんな想いをこめますか?
◆新姓やお名前に、想いや願いを込めたあなただけのデザインで
八方位は、8つの方角にその運気の力を伸ばすもの。円の中に描くあなたの姓・名に、願う運気が伸びますよう 文字入れをいたします。
印影(印鑑の文字デザイン)は、縁起の良い吉相体にて。八方位と呼ばれる8つの運気の中から、伸ばしたい運気を印影に反映させてお作りいたします。 女性らしい書体もお選びいただけます。
お名前の文字(「木村」や「美和」)だけでは、この印影(印鑑の文字デザイン)はできあがりません。どんな人生を望まれるか、どんな決意を込められるか、そんなあなたの願いや想いをお伺いしてこそ出来上がる、しあわせを願う「あなたのための 印(しるし)」なのです。
これからずっと使い続ける印鑑に、あなたはどんな願いを込めますか? 小林大伸堂・ローズストーンでは、印鑑作成の際に おひとりおひとりの願いや想いをお伺いいたします。
女性の方におすすめする
優しい曲線でおつくりする書体「こころ-cocoro-」
通常の吉相体に加えて、「こころ-cocoro-書体」もお選びいただけます。「こころ-cocoro-書体」とは、たおやかにしなやかに幸せを願って名前をしるす 女性のための書体です。
名前を愛することは、自分自身を愛することでもあると私たちは考えます。「こころ-cocoro-」を通して、自分の名前や自分自身のことを「もっと大好きに、ずっと大切に」思える女性が増えることを願っています。
※「こころ書体」はHPに記載していないため、ご希望の場合はお申し付けください。
印材にも自分らしい個性やこだわりを
せっかくの新しい印鑑です。
自分好みの素敵な印材で新しい名前の印鑑をあつらえていただけます。
華やかな気分になれる淡いピンクが上品で美しいローズクォーツ、古式ゆかしく凛とした品を醸し出す牛角白などの印鑑が、結婚を控えた女性に愛されています。
たおやかに凛としたたたずまいの牛角白(うしのつのしろ)/小林大伸堂
新しい印鑑は、パートナーと一生を共に歩んでゆくという決意と喜びを新たにしてくれることでしょう。
お気に入りの印鑑で、幸せな結婚生活を気持ち良くスタートできるとよいですね。
印鑑ケースにそっとふたりの記念日を刻印。大切なその日がいつも胸によみがえります。
〈2〉結婚後の各種届出・手続きについて
手続きにはおおまかに分けると、
・役所で行う手続き
・名義変更・住所変更 関係
・金融機関への変更手続き
・その他、生活関連の手続き
が必要になります。
◎役所への各種届出
・転居届・転入届:引っ越しに伴い役所へ届け出ます。認印を押します。
同じ市内で引っ越される場合は転居届、他市へ引越される場合は元のお住まいのお役所へ転出届・引越先のお役所へ転入届を出すことになります。
(いずれも、婚姻届提出前=旧姓の認印、提出後=新姓の認印 を押印します。)
・印鑑登録:入籍後、実印を印鑑登録するのであれば一緒に済ませておくとスムーズです。実印として登録したい印鑑 を準備しておきます。
Q.そもそも女性に実印って必要ですか??
A.場合によりますが、人生の節目だからこそよい機会とも言えます。
実印は、必要となった時にお作りいただいてもよい印鑑です。
けれど今後、家やマンションを夫婦名義で購入する、自分名義で自動車を購入する、といった際に必要となる印鑑です。またいずれ遺産相続の場面で必要となることも。
必要が生じて慌ててとりあえずで準備するよりも、結婚という節目の機会に良い実印を準備しておかれると良いと思います。
これからの人生の「大切な場面」で必要となる実印だからこそ、結婚という節目であつらえておくと良いですね。2本セットや3本セットなら、ローズストーンオリジナルのシックなケースでお届けいたします。
◎名義変更・住所変更
!ポイントは、まず運転免許証の変更を先に済ませておくことです。
- 運転免許証:まず、警察の窓口で運転免許証の変更手続きを済ませます。この後の各種手続きで身分証明書となりますので、免許証の変更を最初にやっておきましょう。
- 自動車登録:陸運局で自身で行う、もしくはディーラーさんやお店にお願いすることもできます。
- パスポート:管轄の旅券事務所にて行います。
これらの名義・氏名変更の書類には、認印(もちろん新姓の認印!)が必要です。
※手続きには認印を忘れずに持参しましょう。
手続きの際に、書類の書き損じがあると訂正印として押印した印鑑を求められることもあるようです。
何かと忙しい時期ですから、 認印一本を準備していなかったばっかりに、再度出直して手続き、、 ということは避けたいものですね。
◎金融機関へは、銀行印の変更届を
金融機関の口座の名義変更+銀行印の変更
金融機関の口座は、登録印(=銀行印)を新しい銀行印で登録しなおし、名義や住所の届出も変更する必要があります。
お取引のある銀行や、ゆうちょ銀行の窓口で届出ましょう。
女性の銀行印は、「お名前のみ・横書き」で作るのが吉。小林大伸堂では縁起の良い「吉相体」の書体でお彫りいたします。
≪必要な物≫
- 登録済みの旧姓の銀行印
- 新しく作った銀行印
- 通帳とカード
- 身分証明証
これらを持参して窓口で変更手続きをします。
クレジットカードや携帯電話などの引落し口座として滞りなく処理できるよう、 早めに変更の手続きを済ませておくとよいでしょう。
金融機関では、名義変更と届出印(銀行印)の変更を。新しい苗字はまだなんだかくすぐったいですね。 家族の絆を深めるメノウ印鑑。
※お取引のある全ての口座の通帳とカードと、登録済みの旧姓の銀行印を揃えて持参しましょう。同じ金融機関でも複数の通帳を作られていてお届けの銀行印がそれぞれに異なっていると、変更手続きができないのでご注意ください。
各種保険の名義変更・見直し
生命保険や損害保険などは、それぞれお取引先で手続きしましょう。
結婚したことで、収入や生活が変わりますので、保険内容の見直しや受取人の変更なども一緒に済ませておきましょう。保険契約や更新時に印鑑不要の保険会社も増えてきていますので、確認をしておくとよいですね。
これからずっと使う印鑑だからこそ、良い物を揃えたい。小林大伸堂が厳選する、落ち着きある伝統印材たち。
◎その他生活関連の手続き
携帯電話やパソコンのプロバイダなど、必要であればライフラインの名義変更なども行いましょう。
これらの手続きで必要になるのは概ね認印 となります。(ネットでの変更手続きや電話での手続きなども可能な場合もあり、認印の要不要も会社によって様々です。前もって確認しておくとよいですね。)
それぞれの窓口へ、お電話やネットでお問合せ下さい。郵送等で必要書類を送付してもらえるところも多いようです。
結婚に伴い必要となる届出や手続きと、必要となる印鑑をまとめてみました。
結婚手続きと印鑑
*1 婚姻届
- 基本的に認印で大丈夫ですが(シャチハタ印は不可ですのでご注意くださいね。)、 人生の記念となる届出、、ということで敢えて大切な実印で、というカップルもいらっしゃるようです。
- 婚姻届は、「旧姓の」名前を記載し、「旧姓の」印鑑を押します。
- 書類に不備やミスがあった場合に 訂正印が必要となりますので押印した印鑑を持参しましょう。
- 証人として、成人2名の署名押印が必要です。 家族にお願いする場合は、印鑑は別の物を用意してもらいましょう。(同じ印影はダメ)
大切な「証(あかし)」だから、記念に残そう。思い出に残そう。名を刻む印鑑だからこそ、想いをこめて。
*2 結婚を機に退職した女性は確定申告を
- 1年の途中で結婚退職しその後どこにも勤めていない方は、年末調整での還付ができないので、確定申告をしましょう。確定申告をすることによって税額を正確に計算し、仮払いをしている源泉徴収額と精算できます。
*3 引落し口座が変わる場合は手続きを
- 引落し口座がご主人名義の口座となる場合はご主人の届出印が必要となります。
余裕を持って準備するとスムーズ
このように、結婚するとあれこれ手続きがタイヘンです。だからこそ、テキパキと進めて新しい結婚生活を快適に過ごしたいものですね。
そのためには、事前の準備が大切です。新しい印鑑は、余裕を持って早めに準備されることをおすすめします。
女性の幸せを守護するローズクォーツ印鑑は、花嫁さんの愛らしさ美しさをいっそう引き立ててくれます。
〈3〉印鑑が必要となる手続きはどのように進めると良いでしょう?
入籍や挙式・ハネムーン、新居へのお引っ越しなどのタイミングは、ご結婚されるお二人のご都合などによりそれぞれ様々です。
下図は、お役所での届出・手続きをまとめて行える「引っ越しと入籍を同時期に行う」パターンの一例です。
何かと慌ただしい引っ越しや入籍、そして結婚式の準備などに備えて、 前もって大切な印鑑をあつらえておき、ダンドリ良く進めていきましょう!
【効率重視! のスケジュール案】
どのように印鑑を選べば良いの? 種類は? サイズは? とお悩みの方は、
「結婚を迎える女性が作る印鑑」 をご参考にしてみてください。
ローズクォーツは和名では「紅水晶(べにすいしょう)」とも呼ばれます。桐箱に納めて和のテイストも素敵ですね。
オンラインショップのご紹介
伝統的な和風印材にて彫刻士が手仕上げする小林大伸堂。
美しい宝石印鑑にあなたの想いを込める宝石印鑑のローズストーン。
新生活にどんな印鑑が必要?おすすめは?印材選びに迷ってしまって。。。苗字が変わると画数が気になるんです。。。そんなご質問やご相談も、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
結婚する2人におすすめ、
お互いの名前と想いを結ぶ「しるし結び」
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お電話(0778-51-0628)やFAX(0778-53-1133)、メール: toiawase@kaiunya.jp などでもうけたまわっておりますのでお気軽にお問合せください。
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