今日から大人になるんじゃない。
大人としての自覚と責任を持って生きていく、と自分に誓いを立てる日なんだ。
成人のお祝いにと両親から託されたのは、立派過ぎるくらいの実印だった。
正直戸惑いの方が大きくて、つい「こんな立派すぎるもの、しばらくは使い道ないよ。。。。」なんて言ってしまった。
「立派過ぎると思うのなら、この印鑑に見合うだけの人間に早くおなりなさいな。」
大人ってなんだろう?
自由ってこと、ではない。責任がある、だけではない。
自分自身の生き方に誇れる美しさを持った人のこと。
私の名前が刻まれた美しい翡翠の印鑑は、きっと手に取るたびにあの時の母の言葉と静かな微笑みを思い出させてくれるだろう。
美しい大人になろう。
~成人を迎えた女性のための印鑑~
人生の中で訪れる小さな小さな物語。
それはあの日の、いつかの、未来の、あなたのストーリーかもしれません。
門出を祝い・旅立ちを支える印鑑を
小林大伸堂では、新たな門出・旅立ちを迎える場面でこそ贈りたい、そんな印鑑をご用意しております。