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女性が印鑑を作るとき

嫁入り道具は必要? 最近の結婚準備事情とお嫁入り道具として贈りたい印鑑のこと。

嫁入り道具 花嫁支度

嫁ぐ娘に贈る お嫁入り道具

手を離れ、家を離れて結婚する娘に、親がしてげられる最後のこと。それがお嫁入り道具や花嫁支度です。 もちろん、現代は結婚後も関わりが切れたりサポートをしてあげられなくなるわけではありませんが、苗字が変わってしまうその前に、母から娘へ託す最後の機会…といえるでしょう。

 

どうか幸せに、ずっと笑顔で。

 

新しい家庭や新しい環境で、大切に育てた娘が幸せでありますようにと願うその「想い」が、新生活での 「お守り」となります。

 

嫁入り道具 花嫁支度は、
嫁ぐ娘への母からの贈り物 なのです。

 

嫁入り道具とは?

結婚式の準備も進み新生活の準備をしていく中で、気になるのは「嫁入り道具」の準備のこと。

嫁入り支度にアレもコレも。。。と慣習やしきたりでいろいろと言われるけれど、実際どうすればいいの?と迷ってしまいますね。

  1. 嫁入り道具とは?

  2. 嫁入り道具の現代事情

  3. 嫁入り道具なんて要らない?

  4. 嫁入り道具は親心

  5. 嫁ぐ娘に贈る印鑑

1. 嫁入り道具とは?

日本で伝統的に続く婚姻儀礼のひとつで、家を出て嫁いでゆく娘のために新生活で困らないよう準備して持たせる荷物一式のことです。結納で男性から贈った結納金に対し、嫁家からの持参金的な意味があるとされました。
嫁入り道具、と聞いて思いつく物としては、家具・寝具・着物・喪服・食器…などの調度品が挙げられますね。

 

かつては、大きな桐の竿箪笥一式に豪華な着物をぎっしり詰めて。大きな鏡付きのドレッサーなども必需品。家紋を入れた着物と帯は袷と絽を取りそろえて。寝具や座布団など客用も含めて一式。豪華な食器棚と来客用の5客セットの食器やカトラリー。

豪奢で多ければ多いほど良しとされました。

「お嫁入り」そのものがイベントであり披露の場だったので、きらびやかで見栄えのする嫁入り道具が幸せの証だったのですね。

雛飾りのお道具一式は、まさに「嫁入り道具」そのもの。

雛人形

お雛様は、箪笥やお着物だけでなく、お茶道具や駕籠、牛車までも揃えています。(現代で言えば乗用車一台!というところでしょうか)

2.嫁入り道具の現代事情

現代では、そんな嫁入り道具は花嫁さんからは敬遠される傾向のようです。もちろん、旧家に嫁ぐお嫁さんでしたらやはり昔ながらの「お嫁入り支度」が必要なのでしょうが、多くの女性にとってはライフスタイル的にそぐわない方の方が多いのが現実。

  • 家具:マンションはそれほど広くないしウォークインクロゼットが付いてるし。コンパクトな方がいいな。
  • 寝具:高い布団なんていらない、お手入れしやすい方がラクだし。予備のお布団?必要な時だけレンタルで十分。収納スペースももったいない。
  • 着物:そもそも着る機会が無いし、マメにお手入れもできないし。
  • 喪服:めったに着ないしその都度レンタルでいいのでは?・・・

closet

…といった現代の意識の変化で、結婚準備としてあれこれ準備する必要性を感じにくくなってきているのですね。
代わりに、新生活で必要になる家電製品を嫁入り道具代わりに揃えたい、という声が多いようです。洗濯機や冷蔵庫・クーラーなどは必需品で価格も高いですものね。

 

ただそんな家電も、1人暮らしで使っていたもので十分・二人で好きなのをゆっくり買いたい、なんて声もあるそうな。

3.嫁入り道具・嫁入り支度の風習はもう必要ない?

では、現代の結婚事情から見れば、「嫁入り道具」「嫁入り支度」なんてもう不要なのでしょうか?

けっしてそうとは言い切れないと思います。

かつてのような大げさな箪笥や豪華すぎる着物、使いもしない客用布団などは、現代の生活事情に合わないので、無理に「嫁入り道具だから」と仕立てる必要はありません。
けれど、結婚を控えた娘にひと揃え持たせてやりたい、というご両親のお気持ちそのものを無碍(むげ)にするのも心苦しい気がします。

4.嫁入り道具とは親心

嫁ぐ娘の幸せを願う。それが嫁入り道具をそろえたい親心なのですね。

・新生活で必要な物
・社会生活において一人の大人として必要な物
・家を離れ新しい生活へと足を踏み出す娘への母の想い。

そんな親心を、形に残るものとして渡してあげたいとの願いから続いてきた伝統であり慣習です。
生活スタイルが変わって、嫁入り道具=箪笥や着物!といった風潮ではなくなりました。けれど、嫁ぐ娘のために何かを持たせて送り出してやりたい、という母親の想いは今も昔も変わることはありません

それは例えば、おばあちゃんから受け継いだ小さな帯留めだったり、「お嫁さんになる時、絶対ワタシにちょうだい!」と幼いころ口約束したジュエリーかもしれません。
あるいは、結婚して初めて家事をすることになる娘にと使い勝手の良いフライパンだったり、冠婚葬祭に使えるようにと艶やかなパールのネックレスだったり、落ち着きのあるお数珠かもしれません。
喪服やフォーマル着は、ある日突然必要になるものです。レンタルすれば…というご意見もあるようですが、いつ・何度出番があるか分からないからこそ事前に準備しておくべき物と、親ならば娘にあつらえてあげねばと思ってしまうものですね。

モノや価格は様々でも、そこに込められた想いは嫁ぐ娘の幸せを願っているからこそなのです。

新生活で必要な物

箪笥も着物も、かつては日々の暮らしに欠かせない物でした。だからこそ、新生活で困らないようにと想いを込めてご両親は娘への嫁入り準備に持たせました。

社会生活に役立つもの

新婚の頃は二人だけの日々の生活ですが、今後長い目で見れば社会人としてふるまうべき様々な場面が出てきます。

お葬式ともなれば、急にお通夜や葬儀にに参列することになります。喪服や数珠・袱紗などのひと揃えは必須。パールのネックレスも一本あれば女性は重宝します。赤ちゃんが生まれれば、お宮参りや七五三、入園・入学式で着物を着る機会もあるかもしれません。

どれも、「今すぐに自分では敢えて買おうとは思わないんだけれど、やっぱりそのうちきっと必要になるとは分かってるんだけど。。。ゴニョゴニョ…」という物ですね。

 

生活必需品を揃えたり自分の好きな物だけを揃えることだけが結婚準備ではありません。
社会人として振る舞うために必要なツールとして「きちんとした物」をあつらえておくことは、特に結婚という節目だからこそ意味も意義もあるのだと思うのです。

娘を想う母の想い

何よりも伝えたいのは娘の末永い幸せを願っているという親心、ではないでしょうか。

 

5.嫁ぐ娘に贈る印鑑

嫁入り道具として印鑑はふさわしいでしょうか?

結婚する娘に贈る 銀行印と認印。お母様の愛情のこもったお嫁入り道具です。

結婚で女性は苗字が変わります

結婚で女性は苗字が変わります。そのためさまざまな名義変更の手続きが必要となりますね。
運転免許証やパスポートなどの身分証明書、金融機関の口座、その他携帯電話などのさまざまな契約で手続きをする際に必ず必要になるのが新しい印鑑です。
婚姻届を提出後はできるだけスムーズかつ速やかに済ませておきたいことですから、きちんとした印鑑ひと揃えがあればとても役立ちます。

家庭を築く上で社会生活への扉が開きます

また、社会生活を送る上で、責任ある大人として「きちんとした」物を持っていることが求められます。
印鑑は、人前で押印し、押印した書類は自分の手元ではなく相手の手に渡るものです。
そういう意味で、「押せればいい」「苗字が彫ってあればいい」ものではありません。大切な契約や申請に対し自分の意志を証明する「しるし」として、良い印鑑は社会生活において持っているべき必需品だと言えるでしょう。

印材:牛角白銀認

牛角白(うしのつろしろ)は艶やかな飴色が上品な伝統印材です。新生活に欠かせない銀行印・認印の2本セットは寿ぎのお祝いに縁起良くお贈りいただけます。

昨今では100円ショップでも印鑑を買うことはできますし、三文判でも押印はできます。
けれど、結婚という大切な節目でありスタートラインだからこそ、印鑑をあつらえる意義がある。

嫁ぐ娘へ、親だからこそ贈るにふさわしいものであるのです。

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一生使い続けるものだからこそ

印鑑は、欠けたり失くしたりしない限りそうそう作り替えたりするものではありません。これから一生使い続ける重要な物。

そして何より「名前」を刻みこむものです。
生まれた時に名付けたその「名」を刻む実印銀行印
これから生きてゆく新しい苗字を刻む認印

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新しい苗字の画数が気になる方も、新姓のお名前にて画数を拝見いたしますのでご安心ください。

大切な場面で必要となるそんな印鑑だからこそ、「お嫁入り道具」としてふさわしいお品です。

名付けた名前に込めた幸せを願う想い。その想いに守られながら幸せな人生を歩めますように・・・。

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願うのは、ただただ娘の幸せを。これからの人生の始まりとなる新しい苗字と、願いを込めて名付けた大切な娘の名前に、親からの精一杯の想いを込めて。

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結婚する娘へ。ご両親から贈る印鑑 もご覧ください。

小林大伸堂では、嫁ぐお嬢様の幸せを願う印鑑をご用意しております。娘の大切な人生の節目だからこそ、親から贈ってあげたいものがあります。

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人生や幸せな日々の「あと押し」となる、そんなかけがえのない贈り物となりますよう お手伝いいたします。

 

女性の印鑑でしたら、こんな書体もおすすめです

 

小林大伸堂の書体は通常、運気や画数を取り込んだ「吉相体」にておつくりしておりますが、やわらかい曲線で描く「こころ書体」でもおつくりすることができます。

「こころ書体」とは、たおやかにしなやかに幸せを願って名前をしるす 女性のための書体です。

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幸せな日々を。健やかな人生を。お嬢様の名に願いを込めて。

 

 

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娘さんの「名前」には、どんな「願い」が込められていますか?

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印鑑作成 のご相談うけたまわっております

 

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「想いを名前に、名前を印(しるし)に」。大切な名前に想いと願いを込めておつくりする小林大伸堂の印鑑サイトです。

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「生き方に美しさを、しるしに輝きを」。しあわせの〝あとおし"となりますよう、想いを宝石印鑑に込めておつくりするローズストーンの印鑑サイトです。

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